GM、スマートフォンとの連携サービスを拡大

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スマートフォン連携サービス
スマートフォン連携サービス 全 5 枚 拡大写真

GMは22日、車載テレマティクスの「オンスター」を通じて、2011年モデルの主要車種で、スマートフォンによる車両のロック/アンロックなどができるサービスを開始すると発表した。

このサービスは今年1月、米国で開催されたCES10において、年内に発売する新型プラグインハイブリッド車、シボレー『ボルト』用のサービスとして初公開。スマートフォンの画面上で、ボルトの充電状況などの情報が確認できるというものだった。

さらにGMは今年5月、グーグルと提携。グーグルのスマートフォン用プラットフォーム、『アンドロイド』を使い、「グーグルマップ」と連携したナビゲーションシステム、スマートフォンを通じたエアコンの遠隔操作など、さまざまな使い方を可能にした。

今回GMは、このサービスを2011年モデルのシボレー、キャデラック、ビュイック、GMCの主要4ブランドへ拡大展開。スマートフォンからの遠隔操作で、車両のロック/アンロックやリモートスタートを可能にし、ヘッドライトを点灯させたり、ホーンを鳴らしたりすることもできる。

また、スマートフォンの画面上で、車両の燃料タンク残量、エンジンオイルの交換タイミング、タイヤ空気圧、燃費など、車両に関するさまざまな情報の確認と管理が行える。

オンスター社のクリス・プレウス社長は、「スマートフォンを通じた車両コントロールサービスは、オンスターの大きなアドバンテージ」と語っている。

《森脇稔》

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