トヨタ ハイエース/レジアスエース 一部改良…ポスト新長期規制に適合

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ハイエース
ハイエース 全 4 枚 拡大写真

トヨタ自動車は26日、『ハイエース』(バン・ワゴン・コミューター)、『レジアスエース』(バン)をマイナーチェンジし、ハイエースは全国のトヨペット店、レジアスエースは全国のネッツ店を通じて同日より販売を開始した。

画像4枚:トヨタ ハイエース

今回のマイナーチェンジでは、3.0リッター直噴ディーゼルターボエンジン(1KD-FTV)搭載車に、高性能触媒DPRの改良などで、ポスト新長期排出ガス規制に適合するとともに、ピエゾインジェクターの採用などにより燃費を向上した。

ガソリンエンジン(1TR-FE、2TR-FE)搭載車の2WDでは、エンジン・トランスミッションの制御、触媒の変更により、バンの一部で2015年度燃費基準を達成した。

これにより、バンのディーゼルエンジン搭載車、ガソリンエンジン搭載車、コミューターのディーゼルエンジン搭載車は、エコカー減税により自動車取得税と自動車重量税がディーゼルエンジン搭載車では75%減税、2015年排出ガス基準50%低減レベルを従来型にてすでに認定を取得しているガソリンエンジン搭載車の2WDは、50%減税される。

外観と内装も大幅に変更した。外観は、フロントバンパー・ヘッドランプ・フロントグリルのデザインを変更した。バン・ワゴン・コミューターの上級グレードにはディスチャージヘッドランプ(オートレベリング機能付)をオプション設定するとともに、オートエアコンを標準装備した。バン・ワゴン・コミューターの「DX」にはパワーウインドウ(運転席キーOFF後作動可能ワンタッチ式・挟み込み防止機能付)を採用、全車標準装備とした。ボディカラーにはホワイトパールクリスタルシャイン、ゴールドメタリックを新たに設定した。

内装は、ドアトリムやシート表皮色にダークグレーを採用したほか、上級グレードに設定のオプティトロンメーターの意匠を変更した。

月販目標台数は、ハイエースが3500台、レジアスエースが1200台。

《レスポンス編集部》

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