日産第1四半期決算…当期利益が1066億円、計画前倒しで進捗

自動車 ビジネス 企業動向
四半期決算
四半期決算 全 3 枚 拡大写真

日産自動車が発表した2010年度4〜6月期(第1四半期)の連結決算は、当期純利益が1066億円の黒字に転換した。前年同期は165億円の赤字だった。

売上高は前年同期比35.3%増の2兆0501億円と大幅増収となった。グローバル販売台数は、中国などのその他市場が好調で同32%増の95万4000台となった。

収益では営業利益は1679億円、経常利益は1550億円となった。

同社のカルロス・ゴーン社長は「第1四半期の決算は堅調で、リカバリー活動も計画に対して前倒しに進捗している。グローバル経済の回復状況や原材料費、為替変動に不透明さはあるものの、確実に2010年度の業績見通しを達成できる」としている。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カーボンで武装した“走り”のロールスロイス、英アーバンが約9000万円で発売へ
  2. アストンマーティンの新型『ヴァンテージS』がSNSで話題に、「これで攻めたら絶対楽しい」「乗れる男になりたい」など期待の声
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. 車内すっきり! ワンタッチでCarPlayがワイヤレスに、「OTTOCAST MINI」発売
  5. 新型マツダ『CX-5』発表に「先代よりマッチョ」「今風になった」など反響! 注目はサイズとインテリア
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
ランキングをもっと見る