【パリモーターショー10】シボレーから欧州初のMPV…オーランド

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オーランド
オーランド 全 2 枚 拡大写真

GMは25日、9月30日に開幕するパリモーターショーに、新型シボレー『オーランド』を出品すると発表した。シボレーの欧州向けモデルとしては、初のMPVとなる。

オーランドは2008年のパリモーターショーにコンセプトカーとして登場。それから2年を経て、市販バージョンがデビューを飾る。

新型オーランドは小型ボディに、7シーターを備えたMPV。クロスオーバー車の影響を受けたシルエットや、ひと目でシボレー車とわかる力強いフロントマスクが特徴だ。

インテリアは、スポーツカーの『コルベット』をモチーフにしたデュアルコクピットデザインを採用。ファミリーユースに最適な空間や使い勝手を備える。収納スペースも豊富に設けられた。

シャシーはシボレーの世界戦略小型セダン、『クルーズ』がベース。エンジンはガソリンが1.8リットル直列4気筒(141ps)。2.0リットル直列4気筒ディーゼルは、最大出力131psと163psの2種類のチューニングが存在する。

新型オーランドは2010年10月から生産が始まり、欧州主要国へ2011年初頭に投入。シボレーはこのオーランドを皮切りに、今後15か月で7つの新型車を欧州市場でリリースする計画だ。

《森脇稔》

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