定員オーバーでコントロール不能 15-17歳の6人が死傷

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23日午前2時15分ごろ、広島県福山市内の県道を走行していた軽乗用車がコントロールを失ったまま路外に逸脱。横転状態でスピンし、道路脇にある鉄製のフェンスに衝突する事故が起きた。この事故で15〜17歳の男女6人が死傷している。

広島県警・福山西署によると、事故を起こした軽乗用車は定員4人だが、当時は6人が乗車。17歳の少年が無免許で運転していた。

クルマは高速度で走行していたとみられ、縁石に接触したことや、急ハンドルを切った弾みで横転。そのままスピンしながら滑走し、道路標識柱やフェンスへ次々に衝突して大破した。

この事故で16歳の男性と15歳の女性が全身強打でまもなく死亡。16歳の女性が骨折などの重傷。運転していた少年を含む3人が打撲などの軽傷を負っている。

現場は福山市赤坂町赤坂付近で、片側1車線の直線区間。警察では運転していた少年の回復を待ち、自動車運転過失致死傷や道路交通法違反(無免許運転、定員外乗車)容疑で事情を聞く方針だ。

《石田真一》

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