GMといすゞの合弁エンジン工場、生産開始10周年を達成

自動車 ビジネス 企業動向
デュラマックス・エンジン
デュラマックス・エンジン 全 3 枚 拡大写真
ゼネラルモーターズ(GM)は、米国におけるいすゞ自動車とのエンジン合弁会社であるDMAXでの「ディーゼルエンジンの生産が10周年を迎えたと発表した。

DMAXはもともといすゞのディーゼルエンジン生産工場だったが、いすゞの業績悪化でGMが資本注入し、現在はGMが60%、いすゞが40%出資している。GMといすゞが資本提携を解消してから、両社の残り少ない提携事業となっている。

2000年7月以降、累計のエンジン生産台数は120万台にも達する。

DMAXで製造されるデュラマックスエンジンは、大型ピックアップトラックのシボレー『シルバラード』GMC『シエラ』、フルサイズバンのシボレー『エクスプレス』GMC『サバナ』に搭載されている。

DMAXでは、生産開始10周年を祝って、地域や政府関係者らが参加した式典を開催。この場でDMAXは、10月1日までに同社の施設を廃棄物埋立地フリーの施設にするという環境的公約を発表した。

GMは、製造廃棄物をリサイクル、あるいはエネルギーに変換する施設を世界に69保有しており、DMAXもこれに沿って廃棄物埋立地フリーの実現を目指す。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  2. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  3. マツダ、新型電動SUV『EZ-60』を中国発売…約250万円から
  4. BMWが機能向上、『2シリーズ』新色・『4シリーズ』照明強化・『5シリーズ』利便性アップ…今秋から欧州で
  5. スズキ『クロスビー』改良新型、内外装を刷新…215万7100円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る