マツダ米国新車販売、デミオ が良好な立ち上がり…8月実績

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2(日本名:デミオ)
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北米マツダは1日、8月の米国新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は1万9739台。前年同月比は25.6%減と、10か月ぶりのマイナスとなった。

乗用車系では、主力車種の『マツダ3』(日本名:『アクセラ』)が、前年同月比38%減の9063台。『マツダ6』(日本名:『アテンザ』)が、16.1%減の2811台、モデル末期の『マツダ5』(日本名:『プレマシー』)は、40.3%減の1146台にとどまった。

7月末に投入された新型『マツダ2』(日本名:『デミオ』)は8月、469台をセールス。北米マツダは「まずまずの立ち上がり」と分析する。

スポーツカーでは、『MX-5ミアタ』(日本名:『ロードスター』)が前年同月比25%減の547台。『RX-8』は、54.5%減の71台という結果だ。

そんな中、ライトトラック(ピックアップトラックやSUV)系では、北米専用大型SUVの『CX-9』が前年同月比38.1%増の2687台と健闘。『CX-7』も2687台を売り上げ、前年同月比は1.6%マイナスの微減にとどめた。

マツダの米国1~8月新車販売は、前年同期比7%増の15万6190台を確保しており、8月の落ち込みは、キャシュ・フォー・クランカーの反動減。米国初投入のデミオは1万4000ドル(約118万円)を下回るベース価格を掲げており、9月以降の販売結果が注目される。

《森脇稔》

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