ヒュンダイは2日、8月の世界新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は28万8313台。前年同月比は17%増と、2桁台の伸びが続く。
米国などの海外市場が、引き続き好調。海外では8月、前年同月比19.7%増の23万8951台を販売した。このうち、輸出分は17.7%増の8万0451台、海外生産分は20.7%増の15万8500台だった。
海外での今年1〜8月実績は、前年同期比30.4%増の192万8071台。その内訳は、輸出分が28.9%増の71万6750台、海外生産分が31.4%増の121万1321台と、ともに約3割の増加である。
地元韓国では、復調傾向が出てきた。8月の韓国販売は、前年同月比5.4%増の4万9362台と、プラスに転じた。SUVは12%減の6580台と引き続き不振だが、乗用車が6.8%増の2万9291台と前年実績を上回った。
ヒュンダイの今年1‐8月世界販売は、前年同期比23.5%増の234万7728台。米国市場では、『ソナタ』が50%増、『ツーソン』が139%増を記録するなど、好調だ。