国際航業、リニア実験線高架上にメガソーラー発電所を新設 年120万kWh

自動車 ビジネス 企業動向
都農第2発電所の完成予想図
都農第2発電所の完成予想図 全 1 枚 拡大写真

国際航業ホールディングスは7日、宮崎県都農町にあるリニアモーターカー宮崎実験線跡高架上にメガソーラー発電所「都農第2発電所」の建設を開始した。総事業費は約6億円を見込んでおり、来年2月に竣工する予定。

都農第2発電所は、日向灘の海岸近くを南北に貫くリニアモーターカー宮崎実験線跡高架上の約3.6kmにわたって太陽光パネル架台を縦列に配置して発電する。世界でも珍しい形状の発電施設となる。

国際航業グループが出力1メガワットの太陽光発電所を建設するのは初めて。

第2発電所では、今年4月から稼働している都農第1発電所で採用されているCIS化合物型太陽電池パネルを約1万2500枚使用する。CO2削減効果は年間約670tを見込んでいる。年間発電量は約120万kWhで、平均的な一般家庭の年間消費電力量換算で約300世帯分に相当する。

施設は、100%子会社の宮崎ソーラーウェイが建築主となって国際航業グループ各社が連携して運営する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. フェラーリ『テスタロッサ』復活、新世代電動スーパーカーは1050馬力
  2. レクサス『IS』改良新型、表情一新…2026年発売へ
  3. ルノー『ルーテシア』新型、新デザインで大胆チェンジ…IAAモビリティ2025
  4. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  5. 「ほぼモデルチェンジ並み」フロントマスクが大胆チェンジ! 新型レクサス『IS』が話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る