リサイクルできるスマート フォーツー…内外装はボール紙

自動車 ビジネス 海外マーケット
カートンドランク・スマート
カートンドランク・スマート 全 3 枚 拡大写真

ダイムラーは24日、9月28日から10月17日までフランス・パリで開催する「スマート・アーバンステージ」に、内外装をボール紙仕立てとしたスマート『フォーツー』を展示すると発表した。

このフォーツーは、スマートとドイツの梱包スペシャリスト、カートンドランク社、そしてベルリン在住のアーチスト、サラ・アイレンバーガー氏の3者のコレボレーションで生まれたもの。リサイクル可能なスマートをテーマに、特別なフォーツーを完成させた。

その内外装には、高品質かつリサイクル可能なボール紙を使用。サンバイザーやフロアマットに至るまで、このボール紙で仕上げられている。

このフォーツーは、『カートンドランク・スマート』と命名。今年のパリモーターショーに連動させたイベント、「スマート・アーバンステージ」で展示する。

スマートブランドのマルク・ランゲンブリンク常務は、「このプロジェクトでは、使い捨て文化からの脱却を提案したかった」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  2. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  3. 高速道路初、「コールドストーン」のパフェアイスクリーム自販機が登場…関越道高坂SA
  4. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  5. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る