【パリモーターショー10】シュコダ初のEVプロトタイプ…2011年から実証テスト

自動車 ニューモデル モーターショー
シュコダ オクタビア・グリーンEライン
シュコダ オクタビア・グリーンEライン 全 11 枚 拡大写真

フォルクスワーゲンの子会社でチェコに本拠を置くシュコダは29日、パリモーターショー開幕前のプレスイベントにおいて、同社初のEVプロトタイプ、『オクタビア・グリーンEライン』を披露した。

画像:オクタビア・グリーンEライン

同車は『オクタビア』のワゴン、『オクタビア・コンビ』をベースに、EVパワートレインを搭載。モーターは最大出力115ps、最大トルク27.5kgmを発生。2次電池は、蓄電容量26.5kWhのリチウムイオンバッテリーだ。

動力性能は、0-100km/h加速が12秒、最高速が135km/h。1回の充電で、最大140kmを走行できる。

シュコダは同車を使用した実証実験を、2011年にスタート。シュコダのウィンフリード・ヴァーランド会長は、「環境に優しい車はシュコダのコミットメント」と語り、EVの早期市販化に意欲を見せている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツGLB新型、生産開始…最大航続631kmのEVを2026年春発売へ
  2. MOMO、「レーシングシミュレーター用ステアリング」6モデルを1月9日発売
  3. パナソニック ホールディングス・人事情報 2025年11月1日付
  4. 日産がNISMO事業拡大、ロードカー倍増で2028年に15万台へ…レストアも強化
  5. VW『Tロック』新型、安全性で最高評価の5つ星…ユーロNCAP
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る