スズキは1日、鹿児島県霧島市に納車整備拠点を開設し同日から稼働を始めたと発表した。九州で2か所目、全国では10か所目となる。
今回稼働したスズキ納整センター南九州納整センターは、自動洗車設備、用品組み付け工程、モータープールなどを設置し、販売代理店がこれまで行ってきた納車整備を集中して行う。鹿児島県、宮崎県の販売代理店向けの納車整備を担当する。メーカーが納車整備を担うことで、販売店の業務簡素化や品質向上につなげることができる。設備投資額は8億円で月間1700台の整備能力がある。
スズキは8月に静岡県湖西市にも納整センターを開設。さらに12月には青森県八戸市に東北納整センターを開設する予定。これにより全国11か所の体制が整う。