GM、急速充電器を4万円で発売

エコカー EV
ボルト
ボルト 全 2 枚 拡大写真

GMは6日、プラグインハイブリッド車、シボレー『ボルト』の顧客に、家庭用の急速充電システムを490ドル(約4万円)で販売すると発表した。

このチャージャーは、SPXサービスソリューション社が開発したもの。電圧は240Vとし、約4時間でボルトのリチウムイオンバッテリーを充電できる。GMによると、通常の120Vチャージャーと比較して、半分以下の時間で充電できるという。

この急速充電システムのインストールには、別途1475ドル(約12万円)が必要だ。すでにGMは、ボルトのベース価格を4万1000ドル(約340万円)とアナウンス。実際には、米国政府による最大7500ドル(約62万円)のタックスクレジットが適用されるため、ベース価格は3万3500ドル(約280万円)まで下がる。

今回発表されたボルト用の急速充電器は、価格は抑えられているものの、インストール費用が顧客の新たな負担となる可能性がありそうだ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ニックネームは“赤いコスモ”、50年前に登場した2代目ロータリースポーツ【懐かしのカーカタログ】
  2. 【レンジローバー ヴェラール 新型試乗】ああ、紛うことなくレンジローバーだ…島崎七生人
  3. 狭い道! 制限1.3m、通れる車がなくなった都市計画?…東京都世田谷区
  4. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  5. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに日本上陸!…新型車ベスト5 2025年上期
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る