【CEATEC 10】既存のナビ市場に影響を与えることはない

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ドコモ ドライブネット
ドコモ ドライブネット 全 7 枚 拡大写真

NTTドコモとパイオニアが協業でスマートフォン対応を目指す「ドコモ ドライブネット」のターゲットユーザーは「ドコモのスマートフォンを有し、カーナビ機能を求める人たち」だ。ドコモは来年に向け、スマートフォンのラインナップ拡充を図る。

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パイオニアはCEATECで行われた発表会で「カーナビ市場に大幅な成長は期待できないが、スマートフォン市場は今後も伸びが期待できる」とコメント。ドコモは「今年度はスマートフォンだけで100万台の販売を見込んでいるが、来期はこれが200から300万台になるだろう」としている。

スマートフォンをカーナビとして使うユーザーはこのうち一部と考えられているが、パイオニアは「本格的なナビ機能を求める人はPNDやフルナビに向かうと考えられる。スマートフォンを所有し、簡易なナビ機能でよい、スマートフォンをもっと活用したいという人がこれを使うのではないか」とする。このため、PNDやフルナビの市場をカニバリーすることはないと考えているようだ。

《石田真一》

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