【ITS世界会議10】豊田章一郎氏、殿堂入り

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ITS 殿堂 表彰式
ITS 殿堂 表彰式 全 8 枚 拡大写真

第17回目となるITS世界会議が釜山で開幕した。今回から、ITS分野の功労者を讃えることを目的としたアワードが創設された。第1回目のアワードには、前ITSジャパン会長の豊田章一郎氏をはじめ、日米欧から3人が選ばれ「殿堂入り」が決まった。

アワードは、ITS分野に多大な功績を残した先駆者たちに敬意を表し「殿堂入り」という形でその実績を讃える。今回はITS世界会議の創設者でもある豊田章一郎氏、米国からRussel Shields氏、欧州からFotls Karamitsos氏が選ばれた。Russel氏はITSアメリカの創設者であり、Fotls氏は衛星即位システム「ガリレオ」のプロジェクトに参加している。

受賞のあいさつで豊田氏は「ITSは産官学の連携と、世界の国境を越えた連携が必要で、実際にそうした協力が行われている。自動車を中心に始まったが、いまや都市のあり方やエネルギーにも目を向けなければならない。ITSを通じ、今後もよりよい社会を作るために力の限り努力していく」とし、一層ITSの技術と認知の普及に取り組む考えを示した。

《土屋篤司》

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