【ITS世界会議10】豊田章一郎氏、殿堂入り

自動車 テクノロジー ITS
ITS 殿堂 表彰式
ITS 殿堂 表彰式 全 8 枚 拡大写真

第17回目となるITS世界会議が釜山で開幕した。今回から、ITS分野の功労者を讃えることを目的としたアワードが創設された。第1回目のアワードには、前ITSジャパン会長の豊田章一郎氏をはじめ、日米欧から3人が選ばれ「殿堂入り」が決まった。

アワードは、ITS分野に多大な功績を残した先駆者たちに敬意を表し「殿堂入り」という形でその実績を讃える。今回はITS世界会議の創設者でもある豊田章一郎氏、米国からRussel Shields氏、欧州からFotls Karamitsos氏が選ばれた。Russel氏はITSアメリカの創設者であり、Fotls氏は衛星即位システム「ガリレオ」のプロジェクトに参加している。

受賞のあいさつで豊田氏は「ITSは産官学の連携と、世界の国境を越えた連携が必要で、実際にそうした協力が行われている。自動車を中心に始まったが、いまや都市のあり方やエネルギーにも目を向けなければならない。ITSを通じ、今後もよりよい社会を作るために力の限り努力していく」とし、一層ITSの技術と認知の普及に取り組む考えを示した。

《土屋篤司》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る