ドライブレコーダーがハザードマップを自動作成 矢崎総業

自動車 ビジネス 国内マーケット
YAZAC-eye3
YAZAC-eye3 全 2 枚 拡大写真

矢崎総業は25日、新型ドライブレコーダー『YAZAC-eye3』を11月25日から全国一斉に発売すると発表した。

急ブレーキなどの運行データをもとに、導入した運送事業者専用の「ハザードマップ」(事故危険箇所マップ)を自動作成するなど、事故を未然に防止する「予防安全機能」を強化した点が特長で、トラック、バス、タクシーの各運送事業者を対象に初年度3万台の販売を目指す。

交通事故発生前後の映像を記録できるドライブレコーダーは、国の安全対策強化とともにタクシー、トラック、バスへの普及が進んでいるが、長時間に及ぶ映像の解析に手間がかかることなどから、ドライバー教育や予防安全には十分活用されていないのが現状だった。

このため矢崎総業の新製品では、ハザードマップ作成機能のほか、映像が記録されたSDカードをパソコンに挿入するだけで、急ブレーキなどの項目別に映像データを自動保存する機能も追加した。

本体価格(メインカメラ、GPSアンテナ含む)は10万5000円(消費税込)で、解析ソフト等を含めたシステム価格は25万8000円(同)。

《レスポンス編集部》

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