昨年インテルラゴスでF1デビューを飾った小林可夢偉。ティモ・グロックの代役として急遽トヨタからデビューし、鮮烈な印象を残したからこそ、今年のレギュラーシートを獲得できた思い出の地だけに、本人はインテルラゴスでのレースをとても楽しみにしている。
「すごくいいサーキットだけと、肉体的にはちょっとキツイかな。特に2009年のレースでは最終コーナーが長くてものすごいGフォースがかかるから、クビがキツかったよ。つまりテクニカルな形状よりも、身体的な印象の方が強い。もちろん今年はそんなこと問題じゃないけどね」
「あの週末はどの側面をとっても僕にとって特別なものだった。僕にとってF1で同じサーキットを走るのがインテルラゴスが初めて。それだけに2度目のブラジルGPをとても楽しみにしているんだ」と可夢偉はコメントしている。