ヒュンダイ米国販売、月販記録を更新…10月実績

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ヒュンダイモーターアメリカは2日、10月の米国新車販売の結果をまとめた。総販売台数は、10月としては過去最高の4万2656台。前年同月比は37.6%増と、2か月連続で前年実績をクリアした。

画像:ヒュンダイ米国主力車

乗用車系では、新型を今年2月に発売した『ソナタ』が、前年同月比124.7%増の1万7505台をセールス。高級4ドアサルーン&2ドアスポーツクーペの『ジェネシス』も、28.4%増の2375台と好調だ。モデル末期の『エラントラ』も9.5%増の9497台、入門モデルの『アクセント』も17.3%増の5372台を売り上げる。

SUV系では、09年12月に新型に切り替わった『ツーソン』が、前年同月比259.8%増の3051台を販売。大型車の『ベラクルス』は、220.5%増の1654台と好調だ。しかし、『サンタフェ』は44.2%減の3600台と落ち込んだ。

ヒュンダイの今年1‐10月米国新車販売は、前年同期比21.3%増の45万2703台。ヒュンダイモーターアメリカのデイブ・ズコフスキー副社長は、「新型エクウスやエラントラの投入で、さらなる成長を目指す」と述べている。

《森脇稔》

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