クライスラー、赤字は68億円に半減…第3四半期実績

自動車 ビジネス 海外マーケット
本社
本社 全 1 枚 拡大写真

クライスラーグループは8日、今年第3四半期(7〜9月)の決算を公表した。

同社の発表によると、売上高は110億1800万ドル(約8965億円)。前年同期は破産法適用のため決算は未公表だったが、今年第2四半期(4〜6月)との比較では、5.2%増加している。

また、今年第3四半期の最終損益は、8400万ドル(約68億円)の赤字。2期連続の赤字を計上したが、赤字額は第2四半期の1億7200万ドル(約140億円)から半減させた。

クライスラーグループは、現在販売が好調な新型ジープ『グランドチェロキー』に加えて、今後1年4か月以内に16車種を投入して巻き返しを図る構え。同社のセルジオ・マルキオンネCEOは、「2010年はクライスラーが活気と競争力のある自動車メーカーに生まれ変わる年」と語っている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. トヨタ『ハイラックス』新型、まずはディーゼルの5グレードを豪州発売…約355万円から
  3. メルセデスベンツ、新型電動ミニバン『VLE』を2026年3月世界初公開へ
  4. トヨタ『RAV4』新型、ジェイテクトの協調操舵技術「Pairdriver」初搭載
  5. 「5速MTを残すのは漢」新型スズキ『ワゴンR』に反響続々! デザイン統一にも「思い切ったな」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る