【COTY 選考コメント】CR-Zの洗練された走りを評価…川上完

自動車 ニューモデル 新型車
CR-Z、COTY獲得
CR-Z、COTY獲得 全 5 枚 拡大写真

今回の配点は、ホンダ『CR-Z』に10点、VW『ポロ』とプジョー『RCZ』に各々5点、スズキ『スイフト』に3点、トヨタ『マークX』に2点とした。

【画像全5枚】

日本を含め、もはやHVやEVは特殊な存在ではなくなっている。こうした傾向はこれからもさらに推し進められるはず。しかし、ポロやスイフトなどの例を見るまでも無く、ガソリンエンジン車の中にも傑出したモデルがあるのも事実。というわけで、今年も配点には大いに苦労させられたというのが本音である。お気楽にやっているように見えるかも知れないが、COTYの配点も結構大変なんですゾ。

CR-Zに最高点を与えたのは、HVとしては、システムそのものは既存のホンダ独自のIMAシステムのままながら、エンジンを新しいものとし、シャシーやボディ・スタイリングなどまでを新設計としている点、さらに、走らせてもHVであることを忘れさせるほど洗練された走りのフィーリングを実現している点などを評価した。

ただし、出来の悪いパチンコ台を思わせるインスツルメンツ・パネルの色使いとデザインは何とかならないものか? それと、多少価格は高くなっても、総アルミニウム製のCR-Zは造れないだろうか? これが実現できれば、あの『NSX』に勝るとも劣らないスーパーマシンになるのは間違いないと思うのだが。

早稲田大学・大隈記念講堂という、予想外の場所で行われた今回のCOTY最終選考会。面白く、またきわめて有意義だった。

川上完|モータージャーナリスト
カメラマンを経て自動車評論を始める。特にメーカー・ヒストリーや個々のモデルについての歴史的な記事を得意とする。趣味のミニチュアカー収集は40年以上のキャリアを持つ。集めた台数は不明。5台のクルマと共に新潟県越後湯沢に暮らす。1946年生まれ。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『エスティマ』が“走りのミニバン”として復活か…アルファードと棲み分けは
  2. 物理的に発進阻止する盗難防止アイテム、『バリケード ブレーキペダルロック1』発売
  3. 次期トヨタ『GRスープラ』はハンマーヘッド顔に!? 450ps級ハイブリッドで2027年登場の可能性
  4. なぜ?テスラ・BYD・ハイブリッドを選ぶのか、日本の BEV ユーザーのリアル…国際経済研究所 小林浩氏[インタビュー]
  5. マツダ『CX-5』新型、パナソニック オートモーティブシステムズの「CDC」採用
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. マツダの車載CO2回収装置、走行中の貯蔵に初成功…回収量は前回比9.6倍の804gに
  2. 7/27申込締切 【激変するインド自動車産業】政策転換とEVシフト、クイックコマースが拓く日本企業の勝機
  3. 3000アンペアの急速充電に世界初成功、電動トラックの未来を切り開く…MAN
  4. 「フィジカルAI展2026」初開催、現在地を知る!…ものづくりワールド
  5. BMW工場にヒューマノイド「Figure 03」導入…フィジカルAIで全身協調制御
ランキングをもっと見る