【ロサンゼルスモーターショー10】フォーカス 新型、2011年実戦デビュー

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
フォーカス レースカーコンセプト
フォーカス レースカーコンセプト 全 10 枚 拡大写真

フォードモーターは17日、ロサンゼルスモーターショーにおいて、新型『フォーカス』のレーシングカー、『フォーカス・レースカーコンセプト』を初公開した。

同車は、FIA(国際自動車連盟)のレギュレーションを満たし、世界各地のツーリングカー選手権に参戦することを目的に開発。エンジンは市販版と同じ直噴2.0リットル直列4気筒ターボ「エコブースト」を搭載する。スペックは公表されていないが、最大出力は300ps程度まで引き上げられる見込みだ。

足回りには、AST製車高調整式ダンパーを装着。フロントブレーキローターは、直径320mmと大径だ。18インチアルミホイールにレーシングタイヤを組み合わせる。

室内は、FIAスーパー2000のレギュレーションに適合するロールケージ、レカロ製バケットシート、AIM製データロガー、フォードレーシング製6点シートベルトなどが奢られる。

新型フォーカスのレースカーは、2011年の英国ツーリングカー選手権でデビュー予定。その後、中国ツーリングカー選手権や、ニュルブルクリンク24時間耐久などへの参戦を計画している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  2. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  3. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  4. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  5. これで公道走行可能だと? BMW『M2 トラック・パッケージ』がニュルに出現!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る