【クアラルンプールモーターショー10】生産終了のロータスヨーロッパがプロトンから復活か

自動車 ニューモデル 新型車
LEKIR
LEKIR 全 3 枚 拡大写真

プロトンは3日、マレーシアで開幕したクアラルンプールモーターショーにおいて、コンセプトカーの『LEKIR』を初公開した。ロータスが年内に生産を終了する『ヨーロッパ』(日本名:『ヨーロッパS』)のプロトン版だ。

画像:プロトンLEKIR

現行ヨーロッパは、2006年にデビュー。『エリーゼ』をベースにした上級スポーツクーペの位置づけだ。ミッドシップには、2.0リットル直列4気筒ターボ(200ps)を搭載。2008年には、最大出力が220psへ引き上げられている。

このヨーロッパが、年内に生産を終える。2008年の『エヴォーラ』デビュー以降、ヨーロッパの販売は低迷しており、事実上、エヴォーラにバトンを渡す形で、ヨーロッパはその生産を終えるはずだった。

ところがロータスの親会社、プロトンは今回、ヨーロッパにプロトンバッジを付けたコンセプトカー、LEKIRを披露。スタリングはほぼヨーロッパを踏襲しており、エンジンは2.0リットルと1.6リットルを搭載するという。

LEKIRは現時点ではコンセプトカーであり、プロトンから市販に関するアナウンスはない。しかし、同社はマレーシア国内で、このLEKIRを販売する計画と伝えられている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. 放置した夏の汚れがニオイに変わる前に! プロ目線で学ぶ車内清掃の正解~Weeklyメンテナンス~
  3. RAYSからコスパ最強シリーズ「RSS」が爆誕!“各車種専用設計”でもうホイール選びは迷わない、冬も夏も即戦力だPR
  4. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  5. あのワイスピの“立駐ドリフト”をリアルで再現「Red Bull Tokyo Drift 2025」、ネオン×爆音×ドリフトの世界観
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る