VW ゴルフR、ようやく米国上陸へ

自動車 ニューモデル 新型車
ゴルフR
ゴルフR 全 3 枚 拡大写真

フォルクスワーゲンの米国法人、フォルクスワーゲンオブアメリカは9日、『ゴルフR』を米国に導入すると発表した。

ゴルフRは、『ゴルフ』シリーズの頂点に立つ高性能モデル。2009年9月のフランクフルトモーターショーでデビューした後、欧州市場で発売。日本でも今年3月から販売されているが、米国への導入は実現していなかった。

フォルクスワーゲンオブアメリカは今回、ゴルフRを2011年1月10日に開幕するデトロイトモーターショーで披露した後、2012年モデルとして米国発売することを決定。2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンに4WDの「4モーション」を組み合わせ、ボディは2ドアと4ドアの2種類を設定する。トランスミッションはDSGは用意されず、6速MTだけとなるのが特徴だ。

フォルクスワーゲンオブアメリカは、「熱烈なファンの要望を受け、ゴルフRの米国導入を決めた」とコメント。ゴルフシリーズの今年1‐11月米国累計販売は、前年同期比87.9%増の2万5884台と好調なだけに、ゴルフRの導入は大きな追い風となりそうだ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  3. 燃えるエアフィルターに有害なブレーキも…メルセデスベンツの粗悪偽造品、2024年は150万点超を押収
  4. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
  5. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る