【トヨタ ヴィッツ 新型発表】ヴィッツのHVモデルは“ない”

自動車 ニューモデル 新型車
開発の狙いを語る山本博文チーフエンジニア(中央)。左は豊田章男社長
開発の狙いを語る山本博文チーフエンジニア(中央)。左は豊田章男社長 全 12 枚 拡大写真
22日に新型が発表されたトヨタ『ヴィッツ』。ベーシックグレードの「F」「U」から女性向け「ジュエラ」、スポーティな「RS」までの主要4ラインを当初からラインナップさせた。

山本博文チーフエンジニアは、「発売に当たっては、話題喚起のためにRSを後出しにするなどのプランも検討しましたが、モデルを逐次投入したからといって必ずしも販売に結びつくものではありません。ヴィッツでは出し惜しみせず、最初から持ち球をすべて投入しようということになりました」と語る。

気になるのはハイブリッドモデルの存在だ。トヨタは2012年までにハイブリッド車6モデルをグローバルで投入することを明らかにしている。ホンダは『フィット』のマイナーチェンジに合わせてハイブリッドを投入、159万円からというコストパフォーマンスを武器に順調な売れ行きを示している。

ヴィッツの追加モデルとしてハイブリッドの追加はあるのか、との質問に、山本CEは「ありません」ときっぱり。「軽量化やエコタイヤの採用、スマートストップ(アイドリングストップ)の導入で実用燃費を含めた環境性能はクラスでもトップレベルと自負しています」。

《北島友和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  2. 日産の新型SUV『テクトン』、写真公開…2026年発売へ
  3. 三菱がコンパクト市場に復帰!? 『コルト』次期型はエクリプスクロス風デザインのBEVに
  4. スバル『フォレスター』試乗して分かった日本車に対する本音とは…9月の試乗記ベスト5
  5. あのワイスピの“立駐ドリフト”をリアルで再現「Red Bull Tokyo Drift 2025」、ネオン×爆音×ドリフトの世界観
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る