【スズキ ソリオ 新型発表】三菱へのOEM供給は「瓢箪から駒」

自動車 ビジネス 企業動向
田村実専務
田村実専務 全 4 枚 拡大写真

スズキの田村実専務は24日、全面改良した小型乗用車『ソリオ』を来春から三菱自動車にOEM(相手先ブランドによる生産)供給することについて、三菱の相川哲郎常務との個人的なつきあいが発端になったことを明らかにした。

【画像全4枚】

田村専務は新型『ソリオ』のOEMについて「瓢箪から駒」と表現した上で、「相川さんと食事した時に、今後の商品はと聞かれて、うちは暮れにこんな商品を出すと話したら彼が関心を示してね。二人の間で、ちょっとこれちょうだいよというから、じゃやってみるという、これぐらいのノリだった」と経緯を披露した。

田村専務によると話し合いが始まったのは今年の夏ごろで、「こういうのは計画的に最初からそんなことを考えたら、もっと時間がかかったと思う」と振り返った。

また、三菱と日産自動車が軽自動車の共同開発で合意したことで、スズキの軽事業に影響はあるかとの質問に対し田村専務は「特別にそういうことが影響があるとは考えてない」と述べた。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. NSXのエンジン内部もアプリで見れる! シミュレータアプリ「Trans4motor R」配信開始
  2. MTのみの潔さに「ほぼ最高では?」 フィアット『500ハイブリッド』発表に国内でも注目集まる
  3. 最新機種の“魅力”を解剖! カロッツェリアの「モニターレス機」なら、スマホを便利に使い倒せる![メインユニット最前線]
  4. 「日本バイクオブザイヤー2025」大賞はヤマハ『XSR125』、人気投票で決定
  5. ベリーサの再来か、次期マツダ2か? マツダ『X-COMPACT』の正式発表を待ち望む声続々
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る