経済産業省と国土交通省は27日、京都国際会館(京都市)において「EV・PHVが走るまちシンポジウム」を2011年2月4日に、両省合同で開催すると発表した。
現在、経済産業省では、EV・PHVの普及に先進的に取り組む自治体を「EV・PHVタウン」としてモデル的に選定し、各タウンでの集中的な取組の結果から普及モデルの確立を図り、日本全国への展開を目指している。
また、国土交通省では、環境対応車(電動バス、電気自動車、超小型モビリティ)を活用したまちづくりを推進するために、環境対応車の導入に向けた課題の改善や、都市交通施設のあり方等について、全国16地域で実証実験を実施し、検討を進めている。
「EV・PHVが走るまち」をテーマとしたシンポジウムは、経済産業省のEV・PHVタウン事業と、国土交通省の環境対応車を活用したまちづくりの取組成果を全国に広めるため、合同で開催される。
EV・PHVが走るまちシンポジウム
●日時:2011年2月4日
●場所:国立京都国際会館アネックスホール
●基調講演:石田東生筑波大学教授