GM、パワー・マットの非接触技術を採用

自動車 ビジネス 企業動向

ゼネラルモーターズ(GM)は、パワー・マットと非接触技術で提携すると発表した。

非接触技術は、スマートフォン、MP3プレイヤー、携帯ゲーム機などの電子機器を充電ケーブル無しで安全に充電する。GMは、航続距離延長型電気自動車(EV)のシボレー『ボルト』にパワー・マットの非接触技術を採用する。

また、2012年中旬から市場投入する予定のキャデラック、シボレー、ビュイック、GMCの各ブランドの多くの車種にも採用し、採用されたモデルには電子機器用の充電ケーブルが不要になる。最終的にはGM全モデルに導入する予定。

GMのベンチャー・キャピタル子会社であるGMベンチャーズがパワー・マットの海外展開を支援するため、500万ドル投資する。

パワー・マットは、イスラエルの民間企業で2007年に設立され、ウォルマートを含む多数の店舗を通じて、一般家庭向けの非接触充電製品を販売している。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  2. 「息を呑むような美しさ」マツダ『VISION X-COUPE』に熱視線! 新時代のクーペ像にSNSでは期待の声
  3. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  4. ポルシェ『カイエン』新型、11月19日世界初公開へ
  5. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る