古野電気の第3四半期決算…ETC車載器の反動減で減収

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古野電気が発表した2010年3〜11月期(第3四半期)の連結決算は、営業利益が前年同期比21.5%減の12億2800万円となった。

売上高は同17.4%減の543億6700万円と大幅減収。GPSを搭載するカーナビゲーションシステムなどの市場は堅調に推移したものの、ETC車載器は、高速道路の料金割引制度の需要が一巡して低迷、船舶用電子機器も低調だった。

収益は売上げ減の影響で経常利益が同15.7%減の14億1800万円だった。営業利益、経常利益は減少したが、当期純利益は5億7700万円と黒字転換した。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

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