シトロエン世界販売、中国が過去最高…2010年実績

自動車 ビジネス 海外マーケット
C3
C3 全 4 枚 拡大写真

シトロエンは13日、2010年の世界新車販売の結果を公表した。総販売台数は146万台。前年比は8%増となった。

最も伸びたのは中国で、前年比33%増の22万台以上をセールス。過去最高の実績を残した。市場シェアは0.1ポイントアップして、2%を確保。『C5』が3万台以上を売り上げ、好調な販売の牽引役を果たす。

欧州では、ブランド別の販売ランキングが7位から6位へ向上。市場シェアも0.1ポイント高めて、6.6%となった。地元フランスでは、約40万台をセールス。市場シェアは、ほぼ横ばいの15%で、『C3』、『DS3』、『C4』などが人気を集めた。

車種別で見ると、C3が30万0500台を販売して、最量販車に君臨。C5は中国で前年比32%増の伸びを示した。DS3は6万5000を超えるオーダーを獲得。新型C4の受注台数も2万2000台を突破している。

PSA(プジョーシトロエン)のジャン-マルク・ゲール副社長は、「2010年は、欧州以外の市場での伸びが大きかった。我々のクオリティの高い製品が支持された証」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  3. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
  4. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  5. 「逆輸入車」がアツい!? 報道で米国トヨタ車に脚光、3列SUV『グランドハイランダー』に国内からも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る