富士通テンは、メモリーナビゲーションのECLIPISE(イクリプス)『AVN Lite』が富士重工業の国内向けスバル車のディーラーオプションに採用されたと発表した。スバルの販売店で1月20日から発売された。
AVN Liteは2008年の初代モデルが富士重工業のディーラーオプションとして採用されており、今回で3代目となる。
今回、採用されたAVN Liteは、ECLIPSEの2010年秋モデル『AVN110M』をベースとする製品。「カンタン」「使いやすい」をキーワードに、カーナビの基本機能である経路探索や音声案内、AV機能として必要な機能を盛り込みながら、お手頃な価格に設定した。
過去の採用実績や、充実した機能をお手頃な価格で設定していることなどが富士重の軽自動車やコンパクトカーのユーザーにも提案しやすい商品として評価され、採用されたとしている。
富士通テンでは今回の採用を機に、今後も富士重をはじめ、自動車メーカーに積極的に提案活動を展開していく方針だ。