【スズキ MRワゴン 新型発表】アイドリングストップ搭載車もスタンバイ

自動車 ニューモデル 新型車
MRワゴンの燃費は25.5km/リットルを達成。アイドリングストップ機能搭載車も開発中
MRワゴンの燃費は25.5km/リットルを達成。アイドリングストップ機能搭載車も開発中 全 18 枚 拡大写真

スズキは20日、軽乗用車『MRワゴン』の新型モデルを発売した。同日開かれた発表会では、アイドリングストップ機能搭載車も開発中であることが明らかにされた。

新型MRワゴンではスズキとしてほぼ16年ぶりとなる新型エンジンを搭載。車両の軽量化や副変速機付きCVTとの組み合わせにより、10・15モード燃費は自然吸気の2WD車で25.5km/リットル、ターボの2WD車でも22.5km/リットルの燃費を実現している。

開発中のアイドリングストップ機能搭載車について、MRワゴンの開発責任者である大西伊知郎氏は「既に『ワゴンR』で搭載されているアイドリングストップ機能とほぼ同じものとなりますが、MRワゴンでも現在開発中であります」と語った。また、導入時期については「できるだけ早い時期に」、燃費については「なるべく良いものをお届けしたい」とコメントしている。

スズキのアイドリングストップ機能は、ワゴンRの数値をみると、2WDのCVT車での比較で23.5km/リットルから25.0km/リットルへとおよそ6%燃費を向上させている。単純に計算をするとMRワゴンの燃費25.5km/リットルを6%向上させた数値は27.03km/リットル。

軽自動車市場でライバル関係にあるダイハツは、先日発表した新型『ムーヴ』で27km/リットルを達成している。スズキがダイハツの燃費を超えるのか、登場してくる車の燃費が気になるところである。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  2. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  3. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る