桜の開花、今年は遅め…ウェザーニューズが発表

自動車 ビジネス 国内マーケット
さくらプロジェクトのウェブサイトで公開された開花傾向
さくらプロジェクトのウェブサイトで公開された開花傾向 全 1 枚 拡大写真

ウェザーニューズは2月14日、春の桜シーズンに向けて、各都道府県にある桜の名所660か所と各エリアの桜開花傾向を発表した。

インターネットサイトと携帯サイト「ウェザーニュース」で2月14日から開花傾向を毎日更新し、気象条件によって左右しやすい桜の開花の最新情報を公開する。

近年は全般に早い傾向にあるものの、昨年と比べると、開花は同じかやや遅くなる所が多くなる予想。今年のソメイヨシノの最も早い桜の一輪開花は、九州、四国太平洋側の沿岸部から始まり、短い期間で西日本、東日本へと広がると予想。都心周辺は3月下旬から4月はじめに開花ピークを迎える見通し。

今年の春は寒暖の差が大きく、開花直前の寒さで足踏みする桜が出てきそうなものの、冷たい雨や雪の後は、晴れて暖かくなる天候が現れやすくなり、そのタイミングで開花を迎える桜が多くなりそうとしている。

ウェザーニューズが事前に開花情報を活用してもらうために発表する開花傾向は、過去7年間に一般から寄せられた桜の開花状況に関するリポートと、今後の気象状況の予測をもとに算出したもの。

また、2月14日から「さくらプロジェクト」を開始する。これは全国の参加者と桜のつぼみから葉桜までの生長を観察し、その様子を携帯サイトやインターネットサイトなどでリアルタイムに伝え合い、日本各地の桜の素晴らしさを多くの人と共有するプロジェクト。近所の公園、学校、自宅の桜の木など、要望があった桜の木、全ての開花予想を行う。

参加者から寄せられる観察リポートを取り入れた「開花予想」の第1回目を2月28日に一斉発表する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る