【ジュネーブモーターショー11】MINI ロケットマン…コンパクト提案

自動車 ニューモデル モーターショー
MINI ロケットマンコンセプト
MINI ロケットマンコンセプト 全 10 枚 拡大写真

BMWグループのMINIは23日、3月1日に開幕するジュネーブモーターショーに、『ロケットマンコンセプト』を出品すると発表した。

ロケットマンコンセプトは、現行MINIのハッチバックよりも、ひと回りボディサイズがコンパクト。全長3419×全幅1907×全高1398mmだ。

ショーカーなので全幅はワイドだが、全長はMINIハッチバックよりも320mmも短い。1959年に誕生したクラシック『Mini』の全長3050mmを意識したサイズといえる。

ロケットマンコンセプトのデザインは、ひと目でMINIと分かるもの。その上で、ダブルヒンジ式で大きく開くサイドドアや、カーゴキャリアを内蔵した上下2分割テールゲートなど、ユニークなアイデアが盛り込まれた。ガラスルーフにはイギリス国旗、ユニオンジャックが描かれているのが目を引く。

室内はトヨタ『iQ』のように、大人3名と子ども1名の合計4名乗車を可能にする「3+1シーター」レイアウト。インパネ中央には、MINIの特徴の大型センターメーターが配置されており、3D表示を可能にしている。

パワートレインに関しては明らかにされていない。MINIによると、カーボンスペースフレーム構造による軽量化の効果もあり、欧州複合モードで33km/リットル台の燃費を可能にするという。

このロケットマンコンセプト、現時点ではデザインスタディ的モデル。しかし、MINIシリーズの下に位置する入門車として、市販される可能性はありそうだ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. 朝までこの恐怖に耐えられるか?…三和交通タクシーでいく心霊スポットツアー2025【夏休み】
  5. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る