【東日本大地震】日産操業停止、米国販売に大きな影響なし

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追浜工場のリーフ生産ライン
追浜工場のリーフ生産ライン 全 2 枚 拡大写真
11日に発生した東日本大地震(東北地方太平洋沖地震)。日産自動車が16〜18日まで国内主要工場で操業を停止するのを受け、米国法人、日産アメリカズは14日、その影響について説明した。

まず生産面では、日産の米国工場は、当面スケジュール通り稼働。販売面では、日産の米国セールスの約70%は現地生産のため、その影響は少ないとしている。

しかし、日本から輸入しているインフィニティ数車種と、日産『GT-R』、『370Z』(日本名:『フェアレディZ』)に関しては、納車の遅れが生じる見込み。米国でも人気のEV『リーフ』は、地震発生直前の10日に600台以上を積んだ専用船が日本を出航しており、予定通りのデリバリーが行われるという。

ただし、その600台以降の受注分については、地震の影響による納期の遅れが生じるか、精査を続けるとしている。

《森脇稔》

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