東洋ゴム、23日から仙台工場の一部で操業再開

自動車 ビジネス 企業動向

東洋ゴム工業は、3月23日から自動車用タイヤを製造する仙台工場の一部で操業を再開したと発表した。

宮城県岩沼市にある仙台工場は東日本大震災で被災し操業を停止していたが、23日から一部の設備・ラインを稼働開始した、現在休止している他のラインも順次、再稼働できる見通しで、設備や稼働環境に対応して早期の通常操業を目指す。

一方、同じく被災した自動車部品や一般産業用ゴム製品を製造する子会社の福島ゴムは21日から一部で生産を再開している。今後、製品ごとに生産を順次再開していく。

一方、同社では電力供給量や原材料・燃料の調達に制約があるため、操業再開後の生産量も限定的になる見通し。自動車メーカーも完成車の生産をほぼ停止しており、状況に応じて生産供給体制をとる方針だ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『レガシィ』生産終了、米工場から最終モデルがラインオフ…36年の歴史に幕
  2. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  3. 日産『マイクラ』新型、全車EVで約320万円から…英国で予約開始
  4. トヨタと別れ独自開発? BMW『Z4』次期型の最終デザインを占う!
  5. 「小さなハヤブサ」と「小さなYZF-R1」が宿っている…同じ250ccスポーツでも全く違う!? スズキ『GSX250R』とヤマハ『YZF-R25』を乗り比べてみた
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る