JX、関東地方の燃料供給体制が震災前の水準に

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JX日鉱日石エネルギーは3月25日、ガソリンなどの燃料不足が深刻化していた関東地区で燃料の供給体制が東日本大震災前並みに復旧したと発表した。

同社は地震発生後、生産を停止していた首都圏で最大の生産能力を持つ根岸製油所をフル生産に向けて稼働率アップを図っているほか、陸上・海上ともに出荷を再開し、出荷能力は回復した。

加えて鹿島製油所は、生産停止となっているものの、西日本の製油所からタンカー船による受入を再開、出荷能力が徐々に回復しており、25日以降、関東地方のENEOSサービスステーションには震災前並みの供給体制に復旧した。

ただ、関東地方の一部地域には、長距離輸送などによる配送に遅れが出る可能性があると、している。

一方、同社では同じく燃料不足が深刻な東北地方では、八戸油槽所に室蘭製油所からタンカー船による受入を開始したほか、東西オイルターミナルの八戸油槽所にも26日からタンカー船による海上からの受入を再開する予定。これによってサービスステーションまでの配送時間が短縮できる太平洋沿岸からの供給体制を強化する。

《レスポンス編集部》

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