昭和シェル、卸価格の据え置きを継続---震災前の価格

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昭和シェル石油は、先週に引き続き3月26日から4月1日までの石油製品の卸価格の改定を見送ると発表した。東日本大震災発生前の価格に据え置く。

同社は、特約店向け石油製品卸価格の改定では、原油価格の変動や石油製品取引市場の指標価格を勘案して週次で価格を改定している。

業界を挙げた取り組みによって東北・関東地方への石油製品の供給は改善傾向にあるものの、供給体制の安定にはまだ時間がかかる見通しで、石油製品市場の指標価格が健全に形成されない恐れがあると判断、卸価格の据え置きを決定した。石油製品の不足から価格が急上昇するのを防ぐ狙いがある。

ただ、石油情報センターが発表したレギュラーガソリンの全国平均小売価格は、震災前の3月7日から22日までの2週間で5.7円上昇した。

《レスポンス編集部》

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