【ファインテックジャパン11】多人数で同時にマルチタッチ…46型ディスプレイ

自動車 ビジネス 国内マーケット
ロボットスーツ・HALの開発で有名なCYBERDYNEでは、ユニークなマルチタッチ型ディスプレイ「TACTO」を展示 ロボットスーツ・HALの開発で有名なCYBERDYNEでは、ユニークなマルチタッチ型ディスプレイ「TACTO」を展示
ロボットスーツ・HALの開発で有名なCYBERDYNEでは、ユニークなマルチタッチ型ディスプレイ「TACTO」を展示 ロボットスーツ・HALの開発で有名なCYBERDYNEでは、ユニークなマルチタッチ型ディスプレイ「TACTO」を展示 全 3 枚 拡大写真

 「FINETECH JAPAN 2011」にて、ロボットスーツ・HALの開発で有名なCYBERDYNEは、ユニークなマルチタッチ型ディスプレイを展示していた。「TACTO」は、1920×1080ピクセルのフルHD型46インチ・マルチタッチディスプレイで、直観的なインターフェイスとして、指ではらうようにフリックしてオブジェクトを移動させたり、ピンチインや、ピンチアウトにより、オブジェクトの拡大・縮小が可能だ。

 これだけならiPod touchやiPadなどと、インターフェイス的にあまり変わらないが、TACTOには決定的な違いがある。それはマルチタッチで複数の人がインタラクティブにタッチできるということ。無制限の接触点を検出する上、すべての接触範囲のシルエットを高速に表現することが可能だ。これにより、多人数での会議や情報ディスプレイ、産業用制御パネル、教育、ゲーム、電子楽器など、幅広い分野で使えるだけでなく、アイデア次第では新しいアプリケーションが生まれる可能性もあるという。かつてCYBERDYNEは、ロボットスーツ・HALをリハビリ訓練へ応用させていたが、このTACTOも同様にリハビリ支援インターフェイスでの利用もできそうだ。

【FINETECH JAPAN 2011(Vol.4)】46型の無制限マルチタッチディスプレイ……多人数での同時利用が可能に

《井上猛雄@RBB TODAY》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カーボンで武装した“走り”のロールスロイス、英アーバンが約9000万円で発売へ
  2. アストンマーティンの新型『ヴァンテージS』がSNSで話題に、「これで攻めたら絶対楽しい」「乗れる男になりたい」など期待の声
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. 車内すっきり! ワンタッチでCarPlayがワイヤレスに、「OTTOCAST MINI」発売
  5. 新型マツダ『CX-5』発表に「先代よりマッチョ」「今風になった」など反響! 注目はサイズとインテリア
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
ランキングをもっと見る