【上海モーターショー11】ボルボ、次世代フラッグシップサルーンを提案

自動車 ニューモデル モーターショー
ボルボ・コンセプトユニバース(上海モーターショー11)
ボルボ・コンセプトユニバース(上海モーターショー11) 全 16 枚 拡大写真

ボルボカーズは19日に開幕した上海モーターショーにおいて、『コンセプトユニバース』を初公開した。

画像:コンセプトユニバース

同車は、現行の『S80』の上に位置するボルボブランドの新たな大型ラグジュアリーサルーンの提案。実質的には、ボルボが1998年に生産を終了した『S90』の後継車と受け取れる。

コンセプトユニバースでは、ボルボの伝統でもあるスカンジナビアンデザインの新たな方向性を提示。目を引くのは、従来のボルボ車にはない斬新なフロントマスクだろう。

その一方で、ボンネットのラインなどには、クラシックボルボらしさを表現。モダンとレトロの融合が、コンセプトユニバースの特徴といえるかもしれない。

4シーターの室内にも、スカンジナビアンデザインを反映。ブラックとホワイトに、ウッドを組み合わせた落ち着ける空間だ。リアシートはインテリアと一体成形。ダッシュボード中央には、インフォテインメント系を集約した大型タッチパネルが装備される。

ボルボカーズは中国に続いて欧州、米国でこのコンセプトユニバースを披露し、顧客の声を市販モデルに反映させる方針。同社のステファン・ジャコビーCEOは、「コンセプトユニバースが、ボルボの次世代フラッグシップになる」と語っている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産のピックアップトラック、『ナバラ』新型が11月19日デビューへ
  2. 無線LAN内蔵&業界最大4.0インチ、ブリッツのレーザー&レーダー探知機「TL406RW」が発売
  3. 冬を愉しむ上質な『ブリザック WZ-1』は“大人のスタッドレス”、想像を超える快適さは非降雪地域のユーザーにこそおすすめPR
  4. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  5. ホンダ『WR-V』に「ADVエディション」、新グリルにオレンジアクセントが映える…インド発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る