日本自動車工業会は26日、今年12月に開催する予定の「第42回東京モーターショー2011」を予定通り開催すると正式に発表した。
自動車メーカーの国内生産は、東日本大震災の影響で減産しており、操業の正常化は12月ごろにまでずれ込むメーカーもあるものの、東京モーターショーが日本のモノづくりのたくましさを国内外に発信することにつながるものと確信、予定通り開催する。
今回は国内自動車メーカー14社、15ブランドが出展されるほか、海外からも19社22ブランドが参加する。
会場は幕張メッセから今回は東京・お台場の東京ビッグサイトに移して実施する。東京での開催は24年ぶり。
世界11か国・1地域から合計175の出展者が参加する。10か国・1地域から129の出展者が参加した2009年の前回ショーを大幅に上回り、出展者数では36%増、展示面積では60%増となる。
期日は11月30日、12月1日が報道関係者向け公開で、会期は12月2~11日までの10日間で、前回2009年のショーと比べて3日間短縮する。このうち、12月2日は特別招待日で、一般公開は12月3日からとなる。