飲酒運転の発覚恐れてひき逃げ、出頭の男を逮捕

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25日午前3時50分ごろ、埼玉県朝霞市内の市道で、路肩を歩いていたとみられる48歳の男性がクルマにひき逃げされる事件が起きた。男性は収容先の病院で死亡。警察は後に出頭してきた38歳の男を逮捕した。事故当時は酒気帯び状態だったことを認めている。

埼玉県警・朝霞署によると、現場は朝霞市本町1丁目付近。車線区別の無い幅員約4.5mの緩やかなカーブ。48歳男性は道路左側の路肩を歩いていたところ、路肩に接近する状態で走行していたクルマと衝突したとみられる。

男性は転倒した際に頭部を強打。近くの病院へ収容されたが、約1時間30分後に死亡した。衝撃音に気づいた近隣住人が外に出たところ、クルマはすでに走り去っていたという。

警察では死亡ひき逃げ事件として捜査を開始したが、同日午前に同市内に在住する38歳の男が警察に出頭。容疑を大筋で認めたことから、自動車運転過失致死と道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕している。

調べに対して男は「酒を飲んでいたので逃げた」などと供述しており、飲酒運転の発覚を恐れて逃走したとみて、飲酒した場所や量の特定を進める方針だ。

《石田真一》

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