ポルシェ 911 次期型…KERS標準装備か

自動車 ニューモデル 新型車
次期ポルシェ911にはブレーキエネルギーをパワーに変換するKERSシステムが搭載される可能性があるという。写真は現行911
次期ポルシェ911にはブレーキエネルギーをパワーに変換するKERSシステムが搭載される可能性があるという。写真は現行911 全 3 枚 拡大写真

ポルシェが現在開発中の次期『911』。コードネーム「991型」と呼ばれる次期モデルの内容が、少しずつ見えてきた。

米国の自動車メディア、『オートブログ』が16日に報じたところによると、次期911には「KERS」と呼ばれる技術が全車に標準装備されるという。これは、ドイツのポルシェ関係者から得た情報とのことだ。

KERSは、キネティック・エナジー・リカバリー・システムの略。もともとはF1マシン用に開発された技術だ。ブレーキ時のエネルギーを回収し、そのエネルギーを電力に変え、加速の際、エンジンをアシストするパワーとして利用するシステムである。

次期911は、基本モデルのエンジン排気量を、現行の3.6リットルから3.4リットルへ、ダウンサイジングする見込み。同メディアは、「KERSの効果で、現行型を上回る加速と燃費を手に入れる」とレポートしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マツダ『CX-5』新型を欧州で発表…日本では2026年中に発売
  2. BMWの電動スクーター『CE 04』、3つの新デザインバリエーション発表
  3. ジープ『コンパス』新型の写真公開! アウトドアファンの要望に応える新インテリア
  4. 新型ハーレー『ブレイクアウト』&『ローライダー ST』に、SNSでは「更にカッコ良くなってきた」「奥さんの説得頑張るか」など反響
  5. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る