スズキが燃料電池二輪車の公道試験を開始 国内初

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スズキ・バーグマンフューエルセルスクーター
スズキ・バーグマンフューエルセルスクーター 全 6 枚 拡大写真

スズキは5月17日、燃料電池二輪車『バーグマンフューエルセルスクーター』を使った国内での公道試験を開始した。

北九州水素タウンプロジェクトに参加するもので、燃料電池二輪車の公道試験は日本では初めて。

プロジェクトは経済産業省の補助事業の一環で水素供給・利用技術研究組合(HySUT)が実施するもの。北九州市八幡東田地区にある新日本製鐵の製鉄所から発生する水素を利用、純水素型燃料電池を発電して電力を近隣の集合住宅・戸建住宅や公共施設に供給する。スズキの燃料電池二輪車の燃料もこの水素を利用する。

スズキの燃料電池二輪車は、欧州で公道試験を実施している。1回の水素フル充填で航続距離は180km程度。国内の公道試験でデータを収集して実用化を目指す。

《レスポンス編集部》

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