マツダ 787B、20年ぶりルマンを走行へ

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
ルマン優勝車、マツダ787B
ルマン優勝車、マツダ787B 全 18 枚 拡大写真

マツダは20日、ルマン24時間耐久レース優勝車「787B」をフランス・ルマンのサルトサーキットに送り、6月11日から始まるルマン24時間耐久レースの開始前にデモンストレーション走行を行うと発表した。

マツダは、1991年にルマン24時間耐久レースで日本の自動車メーカーとして初めて優勝を成し遂げ、2011年で20周年を迎える。今回のデモ走行は、レース主催者のフランス西部自動車クラブ(ACO)からの招待を受けて実現した。

787Bのデモ走行は、レース開始前の11日12時30分頃(現地時間)に行う計画で、1991年ルマン優勝ドライバーのジョニー・ハーバートのほか、長年マツダチームでドライバーを務めたデイビッド・ケネディー、ピエール・デュドネなど、元マツダチーム関係者の参加が予定されている。

広島マツダ本社内のマツダミュージアムで展示・保管されている同車両は、当時のルマンプロジェクトに参画した経験を持つ現職マツダ社員と、マツダE&Tのエンジニア達の手によって整備されている。美祢自動車試験場で行われたテスト走行では、社内テストドライバーに加え、往年のマツダ契約ドライバーである片山義美、従野孝司、寺田陽次郎も立会って性能確認を行った。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る