中日本高速、サービスエリアのEXPASA化を促進

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中日本高速の金子剛一社長は、関連会社の中日本エクシスが運営する「EXPASA」(エクスパーサ)を5エリアから7エリアに拡大、サービスエリアの複合商業施設化を推進することを明らかにした。

今期、新たにEXPASAとしてリニューアルするのは、中央道談合坂SA(下り)と東名高速海老名SA(上り)の2か所。中央道にEXPASAが登場するのは談合坂が初めてとなる。

中央道下りの最初のSAとなるEXPASA談合坂は、「旅の始まりに必ず立ち寄りたくなる、始まりを素敵に演出する中央道の代表となる」場所となるよう力を注ぐ。

地元食材の総菜が必要な分だけ買える24時間の「フードスクエア」と、ブドウやワインなどの特産品を使った談合坂限定の焼きたてパンを扱う「フードスクエア」の2店舗が第一期オープンとなる。

これに対して、東名高速上りで都心へ向かう最後のSAとなるEXPASA海老名は、これまでSAに求められた飲食や土産などのほかに、「帰宅後や翌日までのニーズに応えられる」店舗作りを目指す。

EXPASAへのリニューアルで、集客は着実に伸びている。昨年11月にリニューアルしたEXPASA足柄では、リニューアル当初1.5倍から2倍に来場者を増やした。飲食店や物販のほかにインターネットカフェ、屋外のドッグランも備えた複合商業施設に生まれ変わった。

EXPASA談合坂(下り)は6月21日に第一期オープン予定。EXPASA海老名(上り)は未定。

《中島みなみ》

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