コルベット 次期型、3.0リットル級へ排気量縮小か

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シボレー コルベット グランスポーツに搭載されているエンジン
シボレー コルベット グランスポーツに搭載されているエンジン 全 5 枚 拡大写真

米国を代表するスポーツカー、シボレー『コルベット』。2013年にもデビューすると見られる次期型に関して、興味深い情報がもたらされた。

これは25日、米国のメディア、『The DETROIT Bureau』が伝えたもの。同メディアによると、次期コルベットにも引き続きV8ガソリンエンジンが搭載されるが、その排気量は大幅にダウンサイジングされるという。

現行コルベットのV8は、7.0リットルのNAを筆頭に、6.2リットルのNAとスーパーチャージャーを用意。同メディアによると、次期型のV8は、排気量を一気に3.0リットルクラスへ縮小し、ターボチャージャーによって最大出力400psレベルを確保するとのことだ。

もちろん排気量のダウンサイジングは、環境性能の向上が目的。しかし、狙いはそれだけではない。同メディアは「次期コルベットは、ポルシェ『911』などの欧州製スポーツカーをライバルに想定し、排気量の縮小を図る」というのだ。

実際、ポルシェ911の現行型は、排気量が3.6〜3.8リットルクラスが中心。同メディアは、「次期コルベットは高回転志向のV8ターボで、欧州製スポーツカーのファンにアピールする」とレポートしている。

《森脇稔》

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