トヨタ車体は、2012年3月期連結決算業績見通しを公表した。
売上高は前年同期比7.3%増の1兆5700億円と増収を予想する。東日本大震災による部品不足の影響でトヨタ車の受託生産車の台数が上半期は大幅に落ち込む見通しだが、後半に増産して挽回し、増収を見込む。
営業利益も中間期では100億円の赤字を予想するが、下半期だけで280億円を確保、トータルで同12.5%増の180億円と増益を見込む。
経常利益は同15.4%増の180億円、当期損益も中間期まで70億円の赤字を予想するが、最終利益は同63.8%増の95億円と増益の見通し。