トヨタ、フランスの生産拠点にソーラーウォールを導入

自動車 ビジネス 企業動向
トヨタのフランス工場
トヨタのフランス工場 全 2 枚 拡大写真

トヨタ自動車は20日、フランスにおける生産拠点トヨタモーターマニュファクチャリングフランス(TMMF)にソーラーウォールの導入を行うと発表した。

ソーラーウォールは建物の外壁に設置する空調装置で、太陽熱によりウォール内部のパネルが発熱し、その熱により暖められた空気を室内に取り込むことで暖房を行うもの。

TMMFでは、工場建屋の壁面に総面積約400平方mのソーラーウォールを設置、この導入により、通常の暖房器具と比べ、消費電力を最大約25%の節約と年間約20tのCO2削減を見込む。

トヨタでは、日本の堤工場をモデル工場として、米国、欧州、アジアなどで、再生可能エネルギーの活用や工場内緑化等の活動を行う、サステイナブル・プラント活動を展開しており、今回の活動はその一環となる。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. “空気圧が減る理由”を徹底解説! 今日から始める賢いタイヤ管理術~Weeklyメンテナンス~
  2. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  3. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  4. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
  5. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る