[ISOFIX]チャイルドシート取り付けの新方式 2012年から義務化

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去る6月23日、チャイルドシート、ジュニアシートを製造するタカタが、日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員向けにISOFIXセミナーを開催した。

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日本のメーカーで唯一、ISOFIXに適合したチャイルドシートを開発し、すでに5万4000台以上を販売しているだけに、ノウハウには一日の長がある。

タカタは、自動車メーカーとシートベルトやエアバッグを共同開発し供給してきた実績から、自動車技術会を代表してチャイルドシートの安全性を高めるISO国際会議に80年代後半から参加し、ISOFIX取り付け方式の規格化活動に携わってきた。そうした、これまでのISOFIXに対する取り組みぶりを、経緯を追って解説した。

日本においてISOFIXは当初、特定車両専用からの導入を余儀なくされた。そして欧米に遅れはしたものの、欧州に準拠したISOFIXが日本でも規格として認められ、2012年7月1日からISOFIX取り付け方式の車両装備が義務付けられる。

輸入車のほとんどに採用され、国産車でも多くの車種に装着が進んできたISOFIXが本格普及の段階に突入する。

セミナーでは、タカタのISOFIX対応チャイルドシートの装着方法の簡単さ、確実さをモータージャーナリストらが自ら扱ってみた。

《高根英幸》

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