JAXA、ロケットエンジン全体の高精度流体解析に成功…世界初

自動車 ビジネス 企業動向
LE-Xエンジンの高精度コンピュータシミュレーション(推進剤供給ポンプ破壊時の危険個所予測)
LE-Xエンジンの高精度コンピュータシミュレーション(推進剤供給ポンプ破壊時の危険個所予測) 全 3 枚 拡大写真

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は6月29日、世界で初めてロケットエンジン全体の高精度流体解析の実施に成功したと発表した。

【画像全3枚】

今回、JAXA情報・計算工学センターが、次期ロケットエンジンに向けた「LE-Xエンジン技術実証」において、エンジン全体の作動状況をJAXAスーパーコンピュータ『JSS』上で再現することに成功。数年後に予定されているエンジン試験に先立って、エンジン全体の高精度コンピュータシミュレーションで性能確認をした。

これまでの解析技術ではエンジン全体の解析を実施することは困難で、個々の部品単位での解析を実施することで性能評価を実施していた。

今回開発した解析技術は、ロケットエンジンの信頼性向上に貢献するとともに、燃焼試験で実証することの困難なトラブル発生時の挙動予測評価などにも適用可能、今後の研究開発において燃焼試験に代わるもう一つの試験方法として期待されるとしている。

詳細は、欧州、米国の航空宇宙学会で発表する予定。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 次期トヨタ『GRスープラ』はハンマーヘッド顔に!? 450ps級ハイブリッドで2027年登場の可能性
  2. ホンダ23車種、ガソリンが漏れるおそれ…6月掲載のリコール記事まとめ
  3. スズキ『カプチーノ』復活の可能性!…軽規格を維持、FRレイアウトも継承か
  4. トヨタ『ライズ』次期型はRAV4デザインか⁉…6月のスクープ記事ベスト5
  5. 三菱『パジェロ』新型のデザインはこうなる! 公式発表は2026年秋予定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. ◆終了◆6/25 次のステップを模索する中国自動車メーカーの戦略を俯瞰する
  2. ボッシュ日本、2025年度の売上高4600億円で4年連続最高記録を更新…ADAS・SDV強化が成長を牽引
  3. BMW工場にヒューマノイド「Figure 03」導入…フィジカルAIで全身協調制御
  4. BYD12万人の技術力と日本市場への本気度、補助金逆風下「ラッコ」の戦略とは…BYD Auto Japan 東福寺厚樹 代表取締役社長[インタビュー]
  5. バックミラーは「銀座4丁目」だった…電子ミラー最大手「ジェンテックス」が握る車内センシングの主導権
ランキングをもっと見る